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ちがかった???

こんにちは。
ノーベル賞授与式が開催される12月10日、いつものようにむーんがお送りします。
そうそう、あの3億円事件が起きたのもこの日。
しかも50年という節目の年なんですね。ってことはむーんの生まれた年ってことです。

さて、今日の驚き。
サンリオのキャラクターは「シナモロール」だったってこと。
「シナモ”ン”ロール」じゃないですよ。
でも今までずーーーーーっとそう思い込んでたんだけど活字で見ても「ン」があると思って勝手に解釈してたんですね。思い込みって危険ですね。

危険、と言えば最近気になる言葉があります。
「ちがかった」。
一回くらい聞いたことありませんか??
違った、ってことなんだ(と思う)けど、結構大人でも使ってるんですよね。

この前もテレビでいい大人が使ってましたがテロップでは「違った」と表記してました。前にも書いた気がするけど「”ら抜き”言葉」とか若者が使う「ヤバい」という言葉も本来のものとは違っていて日本語の乱れと指摘される一方で本来日本語は少しずつ変化を遂げてきていてそうした言葉もあながち否定はできない、とする国語学者もいるんだとか。
でも「ちがかった」はどうだろう・・・、むーんは本来の美しい日本語を使うようにしています。

で、本題です。
「美しい日本語」の一つに書があります。
いま群馬県近代美術館で群馬県書道展覧会が開催されています(17日まで)。
土曜日に行って来ましたが数百にも及ぶ作品(2期で1300点あまり)が並ぶと圧巻のひと言。「お前は字が下手だねえ」といい歳して母親からもダメ出しをされるむーんには書の技術的なことなどとても語れませんが筆の潤渇や飛沫、それぞれの文字の大きさやバランス、墨の染み渡りかたなど全部計算に入れて書いてることを思うとホント芸術だなあと思います。紙についても同じで、紙の性質を計算して工夫して書かれていることが作者の一言を読むとよくわかります。ホント素晴らしいなあと感じます。
そうそう、作品のテーマに漢詩を使う人が多くいるのですが杜甫の作品が非常に多いなと感じました。多くの書家に受け入れられる彼の作品の世界ってどんななんだろう、ってそちらにも興味が湧きました。
世界は違えどこんなふうに一流のもの、美しいものをたまには見ることはいいことだと思います。
いよいよ今年も残すところあと3週間。押し迫ってきましたね。
年賀状の準備もお早めに。
また来週。

DiPS.A前橋まちなか店 2021年8月21日OPEN
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