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場面緘黙セミナー

昨日、場面緘黙セミナーを開催しました。
ところで皆さん、「場面緘黙」ってご存じでしょうか。
私は昨年まで知りませんでした。

「場面緘黙」とは「ばめんかんもく」と読むのですが、
ある特定の環境下で声を出すことの出来ない状況が1ヶ月以上続くことをいうのだそうです。
以前のブログでも紹介しましたが、ご自身の小学・中学時代の経験を元に絵本として出版した倉本咲喜さんの「声の出ない女の子」をこの夏納本したことをきっかけに今回のセミナーは実現しました。

私が場面緘黙を知らなかったのもそのはず。
今でもそうした言葉を知らない人が多くいるのが現実なのだそう。
これ、もっと多くの人に知ってもらい、正しく理解してもらわないといけないな、と思い今回絵本づくりを携わっていただいた「ナラティブひろば」の小笠原映子さんに相談すると公認心理師の方を紹介いただき本格的にスタートしました。
どれほどの人が来場するか心配でしたが、先生など教育関係者や保健医療関係者、いま現在場面緘黙に苦しむ本人やその家族の方々。そして嬉しいことに前橋市の教育長や県会議員まで駆けつけてくださいました。ありがたいことです。

この日は著者の倉本さんの絵本の朗読に始まり、倉本さんと臨床心理士2名とのトーク、臨床心理士さんからの場面緘黙に関する講義と質疑応答や意見交換など、本当に充実した2時間でした。
閉会後もこんな感じであちこちで歓談する姿が見受けられました。

アンケートの一部をご紹介しますね。
「倉本さんの体験談やリアルな声が大変勉強になりました。貴重なお話をどうもありがとうございました」
「全体的に優しい雰囲気でわかりやすくてとても良い素敵な絵本ですね」
「とても温かいお話で場面が浮かんでくる。さきさんの気持ちが伝わってくる」
「心苦しい場面もあったが最後「私もできるのだ」と希望をもって前へ進む内容で感情のこもった本の素晴らしい朗読もありとても感動した」
「倉本さんだからこそ紡げる言葉が沢山散りばめられていたと思いました。多くの方に知っていただきたいと思いました」
「私も当事者なのでとても共感できました」
「とても苦しい場面もありましたがわかりやすくあたたかくとても良い絵本でした」
「倉本さんが克服して現在人前に立ってしっかりとお話をされていることに感動しました。これからも自分の経験を今悩んでいる方に聞かせてあげてください」
「場面緘黙について当事者のお話を聞けたこと、接し方を考えることができた」
「そっと寄り添っていくことの大切さを知ることができました」
「当事者の方からのお話はとても貴重で印象深かったです。全体的にゆったりと優しい雰囲気が素敵でした」
「学習サポーターの仕事に役立てたいと思います」
「多くの学校関係者に読んでいただきたい」
「常に寄り添いその子がリラックスできる環境づくり、場を作っていきたい」

などなど、参加者の8割近い方がアンケートに回答してくださいました。
みなさん、どれも好意的な感想ばかりでそれぞれが何か今までになかったものを掴んでお帰りになったのではないかと感じました。
倉本さんが自分の辛い過去に向き合って思い切って一歩を踏み出したことでほかの人の辛さを解放してあげることができたり、ほかの人の気づきになったり・・・、この絵本のもつ意味はとても大きいと思います。
世の中、SDGsであったり多様性の受容など、ひと昔前からかなり考え方も変わってきました。
誰もが人の気持ちに寄り添って、いつも優しい気持ちで接することができる世の中になっていくといいですね。

DiPS.A前橋まちなか店
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