DiPS.A
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アナログ全盛の古き良き時代

こんばんは店長くんです。今日は少し雑感を・・・・。

 印刷も時代の流れと共にずいぶんと変わりました。私が入社した頃は(歳がバレますが・・(笑))
まだ活版印刷もフル稼働で、その部屋に入ると活字がぎっしりと詰まった棚が並び、職人が原稿を手に活字棚から文字を一本ずつ拾っている姿をよく目にしたものです。
正にそれは職人芸。1時間に何千本もの活字を拾うという方も居たそうです。
そしてその後文字は活字から植字に。それは写真植字と言って印画紙に印字したものを文字や画像を配置して印刷の元となる版下を作ります。それを製版カメラで撮影し、刷版を経由し印刷となります。
今はデジタル化が進み、一般の方でもパソコンとソフトがあれば、それなりの印刷データーを作る事が出来ます。
いわゆる「個」の作業で完結。それに対してアナログの時代では各部の連携は必要不可欠で、多くの人の手によって版下を作り、精度の良いフィルムを出力し、安定した印刷物を生成したものです。
物作りをしてる者にとって出来上がった製品の出来映えはとても気になるものですが、一つの製品を作り上げるのに個ではなく、多くの人の手を必要とするアナログの時代は私としてはとても好きでした。
「和」「協力」「労り」色々な言葉が目に浮かんできます。こんな事を感じる私ってきっとアナログな人間なんでしょうね(笑)

 という事でお店の方は1年生さんも触れていましたが、明日からのイベント参加に合わせ準備に追われたり、
6月7日(土)の自分史セミナー開催と、何かと忙しい日々が続いております。
でもどんなに忙しくてもお客様への笑顔は忘れませんので♪明日もお店にいらして下さいね!

 

 

 

DiPS.A前橋まちなか店
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