県内のとある過疎地にある小学校。一学年一クラスで両指で収まるほどの人数しかいません。少子化の影響でそんな学校が増えてきています。
一学年で何百人もいるようなところでは、卒業アルバムを昔ながらの写真館で作られているそうです。しかし、大量部数ですとコストも抑えることができますが、先のような少人数の学校ではコストの問題で悩まれている学校関係者も多いのです。そこで当社では少部数でもコストを抑えることのできるオンデマンド印刷を活かし、一昨年から少部数向けの卒業アルバムを商品として営業活動を広げご好評をいただいております。
アルバムの制作過程で先生方が撮られた、何枚もの生徒たちの6年間の写真を眺めていました。自然が豊かな場所のせいなのか、みんないい顔してるんですよね。それにタケノコのようにあっという間に、すくすくと大きくなってゆくのです。そんな姿にうるうるとしながらいいアルバムを作ってやるぞ〜と思う日々なのです。
梅の花がちらほらとほころんできました。春の足あとが聞こえてくるようです。
（Y)
