むーんです。
カープ、優勝しました~!
25年ぶり。長い暗黒期を抜けての優勝です。
むーんも喜びのあまり、自宅の風呂場で「ひとりビールかけ」をやってみました(笑)
むーんは初優勝の翌年、昭和51年からのファンなのでファン歴40年です。
昭和50年の黄金期も長嶋さん率いるジャイアンツにまさかのメークミラクルで優勝をかっさらわれて以降低迷を続けたこと、みんな見てきました。
そんな黄金期の昭和50年代に主砲として活躍していたのが山本浩二さん。
今でこそバラエティ番組にも出る太ったオッさんになってしまったけど、現役時代は痩せてカッコ良かったんです。打つだけじゃなく、脚も速く肩もメチャメチャ強くて文字通りの三拍子揃ったスーパースターでした。
長嶋さんなきあとのミスタープロ野球の称号も与えられてたし、まだマイナーな地方球団だったカープの中では数少ない全国区のプレイヤーだったんです。
たまに当時の映像を動画サイトで観るけどやっぱりカッコいいなあ・・・、自分の中で永遠のヒーローです。
さて、カープですが、親会社を持たない市民球団なので、資金不足に陥ることしばしばです。今でこそ立派なスタジアムができましたが、それでさえ「樽募金」で市民からの寄付を募って資金にしたくらいですから・・・。
そんなお金のない球団ですから知恵を常に絞っています。
本格的な雨天練習場を作ったのも、王シフトを編み出したのもカープ。
海外の選手の育成に力を入れるため、ドミニカにアカデミーを作ったのもカープが最初。
ベンチに入れる選手を有効に使うためにスイッチヒッターを養成したり、内野も外野も守れるユーティリティープレーヤーを養成したのもカープ。
そう、カープの野球の歴史は日本の野球の歴史でもあるんですね。
カネがない、と嘆いてるだけじゃなく、「なんとかならんかのう」と知恵を振り絞って次の一手を考える。それがカープなんです。そんな知恵を絞り出す力、見習いたいですね。
「カープ女子」「神ってる」などの流行語でファンも急増していますが、どんな理由であれスタジアムに足を運ぶことはいいことです。カープにはいい選手たくさんいますから。そこからカープの野球の良さや野球の素晴らしさを知ってもらいたいですね。
おっといつも以上に熱く語っちゃいましたね。
少しずつ涼しくなってきました。特に夜はぐっと気温が下がりますのでお気をつけて。
心に背番号8、むーんがお届けいたしました。