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自分史のご紹介

こんにちは。

322日、火曜日。
チューズデイ、男のペースで生きてはダメさ
とジュリー(沢田研二さん)が唄っていた火曜日、むーんがお送りします。

阿久悠・大野克夫というゴールデン・コンビでつくられたこの曲「Oh!ギャル」。
ジュリーは大嫌いな曲なんだとか。
むーんは好きなんだけどなあ。 

さて、今日は
「我が人生の足跡」。

文字通り自分史です。
実はこの著者、私が2019年に講師を務めた「自分史講座」の時に受講してくださった方です。
2回にわたる講座だったのですがその時から原稿づくりを進めていらっしゃって
「原稿ができあがったらむーんさんのところに頼むからね」と言ってくれていたのです。
社交辞令でなくきっと本当に来てくれるだろうな、と思っていたので「原稿ができたよ」とお電話いただいた時は嬉しく思いました。

入稿後、さっそく原稿に目を通しました。
この方、シャープの前身である早川電機で長くお勤めされ、昭和30年代の高度成長期の家電を製造や販売をされた記録が克明に記録されています。
東北に赴任した際は豪雪のためかんじきを履いて保守サービスに出向いた話、右肩上がりの時代にたくさん家電を売るために結成した「ATOM隊」の話など、この本の内容が社史そのものって感じるほど読み応えのあるものでした。

当時の社員の方々も少しずつ減ってきている中、こうして記録に残しておくことは非常に大切なことではないでしょうか。
また、昭和3040年代の頃の家族の様子(大家族、男子厨房に入らず、家長である父の意見・意向が重視される)なども現代と対比させてみると面白いです。

そして奥様との出会いも描かれています。
とても奥様を大切にされていて、「あとがき」にも感謝の言葉を綴っていらっしゃいます。
奥様が元気なうちに本を読ませたい、と校正も短時間のうちに確認してくださいました。

生まれ育った家族、会社でともに戦った同僚や先輩、上司。
そして奥様にお子様、お孫様。人生に関わった多くの人への愛が詰まった一冊です。

恒例となった、著者デビューの記念写真。まだまだ増やしていこうと思います。
そうです、「次の著者はあなたです!」

DiPS.A前橋まちなか店 2021年8月21日OPEN
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