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店長の気ままにひとりごと

オーバープリント

カテゴリー:データ作成豆知識 | 2012年11月07日

こんにちは。オペレーターのSです。各地で行楽シーズンを迎えているようですね。DiPS.A前の銀杏も大分色づいてきました。

 さて、Illustratorでデータを作成する際に、オーバープリントという処理をすることがあります。オバプリ、と略したり、ノセ、なんて呼んだりします。 印刷はK→C→M→Yの順番にインキが重ねられていきます。紙は繊維でできているので、その際に若干伸縮が生じ、データ上にはない隙間ができてしまうことがあります。

オーバープリントなしだとこのような仕上がりになってしまうことがあります。これを防ぐためにK100%の部分にオーバープリントをかけます。その下にあるオブジェクトの色と重ねて印刷されるようになるんですね。 M100%の背景にK100%の文字を配置しオーバープリントをかけると黒の部分はM100、K100%の濃度で印刷されることになります。

ただ、K100%のオブジェクトが面積の広いベタの場合、どうしても赤味がかった黒になってしまうので、その場合はCMYに各40%ほどを加えたリッチブラックにしたほうがキレイに仕上がります。なので小さな文字等をメインに行う処理といったところでしょうか。

また下の色と混ざった色になるのでK100%以外の色に使うと意図した色に出力されないことがあるので注意が必要です。透明効果の乗算をイメージしていただけるといいと思います。ちょっとややこしいですね。

それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ