現在の位置 : ホーム > ブログ > ユポ紙のはなし。

店長の気ままにひとりごと

ユポ紙のはなし。

カテゴリー:ブログ | 2019年04月08日

むーんです。

今年は統一地方選イヤーっていうことで選挙があちこちの市町村で行われています。
そしてここ群馬県は夏に知事選も控えています。

ちょうど20年前の知事選の時は野球の試合があって、終わったあとに行くつもりでいたらその試合でまさかの半月板損傷。ギブス固定で結局選挙には行けませんでした。
その選挙以降はすべて皆勤賞。
県議選も期日前投票に行きました。

そんな選挙に行こう、という啓発的なメッセージのあと本題。

選挙で使われる紙についてのお話。
掲示板に貼られるポスターや投票用紙に使われる紙に「ユポ」という紙があります。
紙ですけど、木からつくられているのではない(主にポリプロピレンという合成樹脂)ので繊維がなく折りづらいという特徴があります。
水に強いこと、そして折りづらいという性質を生かして選挙ポスターや投票用紙に使われる、ということなんです。
その他にも雨天の時にも使えるゴルフのスコアカードにも使用されています。

むーんが30年近く経った今でも忘れないのがある漬物メーカーのお客様がいらして樽の掛紙の注文を受けました。
通常の紙と同じで1週間くらいでできるだろう、と思っていたら
「むーんくん、このユポって紙は印刷が上がってもすぐに乾かないんだよ。ベタ刷りだと1週間くらいおいても乾かないくらいなんだからすぐには断裁もできないよ」と上司から言われたのを憶えています。
ホント1週間以上経っても乾かなくてこれには本当に参りました。
でもこういう経験をして紙の特性って覚えていくわけです。

これはすごくいい経験になったなあと思います。「ユポ=乾かない」っていうのが自分の中で強く擦り込まれた経験でした。

紙ってそれこそ星の数ほどあってまだまだ知らない紙がたくさんあるんです。
それぞれに印刷や加工の適性があるんです。そういうことを知るのもこの仕事の面白さじゃないかなと感じます。

今年は紙、そして書くことの大切さを込めたイベントを考えています。
電子媒体にはない、書くことの楽しさを再確認してもらいたいです。
お楽しみに。それではまた。